お役立ちコンテンツ
通信教育

サイト内検索

製品情報Aspherix

回転ドラム内の粒子解析
Aspherixとは

オープンソースCFDEM®プロジェクトの成果を実解析に活かすため開発されたGUIと高度な粒子解析ソルバです。

Product Outline 製品概要

  • 土木、化学、医薬、食品、環境、産業機器、自動車などでの応用が期待される粒子解析ソフトウェアに流体解析ソフトウェアを連成させることにより、流れ場中の粒子挙動を精度良くシミュレーションすることができます。
  • Aspherixを使った粒子解析の機能・解析対象

Features 特徴

  • 物理モデル

    6DOF、接着モデル、バブルモデル、レオロジーモデル、電磁気相互作用、スプレイ塗布、粒子の圧縮や変形、メッシュの変形、粒子の破壊や損耗、装置の摩耗損耗、沈降、物質移動や化学反応、液体輸送

  • 後処理

    衝突に関する統計解析、メッシュや粒子の滞留時間分布、エネルギバランス、応力ネットワークなど

  • 拡張機能、計算速度

    粗視化、高スケーラビリティ

  • 連成解析

    流体解析との片方向、両方向連成

  • 解析に利用できる粒子形状
  • Aspherixの連成解析

Case Study 事例

  • 回転するドラム内のマルチ球体粒子の混合
    Aspherix

    回転するドラム内のマルチ球体粒子の混合

    • Aspherix
    詳細を見る
  • 繊維状粒子でモデル化した草を刈るシミュレーション
    Aspherix

    繊維状粒子でモデル化した草を刈るシミュレーション

    • Aspherix
    詳細を見る
  • コンベヤ上の磁気粒子の選別
    Aspherix

    コンベヤ上の磁気粒子の選別

    • Aspherix
    詳細を見る

Operating Environment 動作環境

OS

GUI: Windows 10、Linux
Solver: Windows 10、Linux
HPC-16(8コア以上): Linux
HPC-64(32コア以上): Linux
HPC-1K(256コア以上): Linux

CPU

GUI:ー
Solver: 4Core以上
HPC-16(8コア以上):ー
HPC-64(32コア以上):ー
HPC-1K(256コア以上):ー

メモリ

GUI:8GB
Solver:8GB
HPC-16(8コア以上):16GB
HPC-64(32コア以上):64GB
HPC-1K(256コア以上):256GB

Package Products パッケージ製品

  • CFDEM

    CFDEMはOpenFOAMをベースとして、CFDソルバとDEMソルバLIGGGHTSの連成解析ソルバです。Aspherix-CFDEM®couplingはさらに機能追加、強化されたDEMソルバです。
    CFDEMと連成することで、一般的に計測が難しい、流体と粒子の相互作用を解析することができます。

    連成解析例Unresolved CFD-DEM coupling

Implementation Flow 導入までの流れ

  • お客様のご要望をヒアリング
    ヒアリング
    解析の種別、内容、評価したい項目 等
  • 複数のソフトから最適なものを選定します
    ソフトご提案

    お客様ご要望に最適なソフトを選定し、ご提案します。実際のソフトの画面や動作などもご覧いただけます。なお、ご提案内容に合わせて、「無料体験セミナー」や「ベンチマーク」も行いお客様要望にあったソフトであることをご確認いただきます

    「ベンチマーク」とは?
    一般的に解析ソフトはCADと比較しても高額となります。そのため、十分な費用対効果が無いと導入が難しいです。ベンチマークは、どのような解析が出来るのか、実際の現象と比較した差異はどうなるのかなどを検証する作業となります。


  •  導入後の運用も踏まえたご提案をいたします
    お見積り提示
    ソフトの費用と必要に応じて以下の項目についても合わせてご提案します

Price 価格

価格は「製品お問い合わせ」よりお問い合わせください。

FAQ よくある質問

Q. 複数の粒子形状を混合した解析は可能ですか。

A. 球状粒子と他の粒子形状(凹状、凸状、非球面、ボンド結合粒子)が可能です。

 

Q. 粗視化、非粗視を混合させることは可能ですか。

A. はい。粒子の種類により粗視化の度合いを変えることが可能です。

 

Q. 複数の種類の粒子が十分混ざっているかを解析したいです。

A. 粒子の混合解析は可能です。混合指標を出力できるため、混ざり度合いの評価に利用できます。

 

Q. CFDEMcouplingの動作環境を教えてください。

A. LinuxマシンにてOpenFOAM10との連成が可能です(2023年時点)。最新、詳細情報は別途お問合せください。

 

Q. Aspherixを使ったCFDEMcouplingは、LIGGGHTSを使ったCFDEMcouplingと比べ計算速度を改善するような機能はありますか。

A. アダプティブロードバランシングとその他のモデルの速度改善により、LIGGGHTSと比較して2~10倍高速化しています。

 

関連製品