航空機構造の解析・設計・最適化のためのソフトウェアです。
複合材、金属構造による、ラミネート、プライ形状、サンドイッチ パネル、補強パネル、グリッド補強パネル、ボルト接合、接着接合について航空宇宙業界の標準的手法を適用した解析評価・設計を効率的に行うことができます。
Product Outline 製品概要
HyperX とは
- 航空機構造の解析・設計・最適化のためのソフトウェアで、航空機構造と類似の構造様式を持つ製品にも適用されています。
- 複合材、金属構造による、ラミネート、プライ形状、サンドイッチ パネル、補強パネル、グリッド補強パネル、ボルト接合、接着接合について航空宇宙業界の標準的手法を適用した解析評価・設計を効率的に行うためのソフトウェアです。
Features 特徴
HyperXのサイジングモード
- HyperXは、所与の構造様式・荷重条件で、強度や剛性の制約条件を守りながら、断面形状の積層構成・板厚や補強部材のピッチを設計変数として、質量を最小化します。この最適化プロセスを、HyperXではサイジングといいます。
- HyperXは、FEMモデルを利用するサイジングモード、手作業によるサイジングモードがあります。
HyperXとFEMの連携フロー
- HyperXは、FEMソルバと連携し、強度や剛性の制約条件下で、質量を最小化します。
HyperXの利用シーン
- 概念設計 段階にて
・さまざまな基本構造レイアウトを評価する
・パネル基本構造と材料の比較検討
・荷重収束までFEA解析
- 基本設計 段階にて
・パネル部材寸法とレイアップの迅速なサイジング
・全体剛性の計算
・継手ファスナーの設計サイジング
- 詳細設計 段階にて
・パネル部材寸法とレイアップの詳細なサイジング
・マイナスマージンの対策解決
・継手部の個々のファスナーの設定サイジング
- 製造 段階にて
・強度計算書
・ツールでのプライ形状と積層順
・CAD/CAMインターフェイス
サイジング機能
- 領域ごとに適切な積層の最適化を行い、軽量設計を行うことができます。
- プライの境界設計、積層シーケンスの設計を行います。
構造コンセプトの選択
- 適切な構造コンセプトを選択し、寸法の最適化を行います。
トレードスタディ
- パネル補強構造のトレードスタディを行い最適構造の検討を行います。
強度計算基準
- 各強度基準に基づいて計算が行われます。
- Excel、Wordで強度計算書の出力が可能です。
Operating Environment 動作環境
OS |
Windows 10、11 (64 ビット版) |
---|---|
CPU |
Intel Core i7 以上 |
メモリ |
16 GB 以上 |
ストレージ |
5 GB 以上の空き容量 |
※ 強度計算書の出力には、2007以降のExcel、Wordが必要です。
Implementation Flow 導入までの流れ
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お客様のご要望をヒアリングヒアリング
解析の種別、内容、評価したい項目 等 -
複数のソフトから最適なものを選定しますソフトご提案
お客様ご要望に最適なソフトを選定し、ご提案します。実際のソフトの画面や動作などもご覧いただけます。なお、ご提案内容に合わせて、「無料体験セミナー」や「ベンチマーク」も行いお客様要望にあったソフトであることをご確認いただきます
「ベンチマーク」とは?
一般的に解析ソフトはCADと比較しても高額となります。そのため、十分な費用対効果が無いと導入が難しいです。ベンチマークは、どのような解析が出来るのか、実際の現象と比較した差異はどうなるのかなどを検証する作業となります。
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導入後の運用も踏まえたご提案をいたしますお見積り提示
ソフトの費用と必要に応じて以下の項目についても合わせてご提案します
Price 価格
価格は「製品お問い合わせ」よりお問い合わせください。