PyroSimとは
FDSモデルを迅速かつ正確に操作するためのリーディングソフトウェアです。
Product Outline 製品概要
- PyroSimを使用すると、FDSモデルを迅速に作成できます。
- 複雑な火災モデルの詳細をすばやく編集および管理するのに役立ちます。
- 視覚的なフィードバックにより、モデルの作成を高速化しエラーを減少できます。
- 独自の可視化ソフトを搭載し、結果をよりリアルに描画できます(従来のSmokeviewも同梱)。
※ FDSは、火による流体の流れの数値流体力学(CFD)モデルです。火からの煙と熱輸送に重点を置いて、低速の熱駆動流に適したナビエ・ストークス方程式の形を数値的に解きます。
※ Smokeviewは、FDSシミュレーションの出力を表示するために使用される可視化プログラムです。
Features 特徴
主な機能
- 3Dモデリングツール
- オブジェクト編集用の対話的GUI
- MESH管理ツール
- プロパティライブラリ
- HVACシステム用GUI
- 2D/3DのCADファイルのインポート(IFC,DWG,DXF,FBX,STL等)
- 画像ファイルのインポート(BMP,GIF,JPG,PNG等)
- FDS入力ファイルのインポート/エクスポート
- 実行モードオプション(シリアル/パラレル/クラスタ)
- 可視化ソフトSmokeviewの統合
- 独自の可視化ソフトResultsを搭載
Case Study 事例
Operating Environment 動作環境
OS | Windows10以降 64bit |
---|---|
CPU | 高速なプロセッサ (※CPU の速度は、計算が完了するまでの時間に関係します。) 【推奨:Intel i7 程度以上】 |
メモリ | コアあたり2~4GB (※RAM の容量は、メモリに保持できるメッシュセルの数に関係します。) 【推奨:8GB以上】 |
ストレージ |
大容量 |
グラフィック | OpenGL 1.2のサポート 【推奨:OpenGL 3.2以降のサポート】 |
Implementation Flow 導入までの流れ
-
お客様のご要望をヒアリングヒアリング
解析の種別、内容、評価したい項目 等 -
複数のソフトから最適なものを選定しますソフトご提案
お客様ご要望に最適なソフトを選定し、ご提案します。実際のソフトの画面や動作などもご覧いただけます。なお、ご提案内容に合わせて、「無料体験セミナー」や「ベンチマーク」も行いお客様要望にあったソフトであることをご確認いただきます
「ベンチマーク」とは?
一般的に解析ソフトはCADと比較しても高額となります。そのため、十分な費用対効果が無いと導入が難しいです。ベンチマークは、どのような解析が出来るのか、実際の現象と比較した差異はどうなるのかなどを検証する作業となります。
-
導入後の運用も踏まえたご提案をいたしますお見積り提示
ソフトの費用と必要に応じて以下の項目についても合わせてご提案します
School & Support スクール・サポート
Price 価格
価格は「製品お問い合わせ」よりお問い合わせください。
FAQ よくある質問
Q. PyroSimで読込み可能なジオメトリのファイル形式は何ですか?
A. dxf、dwg、fbx、dae、obj、glb、gltf、stl、ifc形式です。もちろんfdsデータからもジオメトリを読込み可能です。
Q. 日本語のマニュアル等はありますか?
A. はい。PyroSimと可視化ソフトResultsの日本語マニュアルがあります。最新バージョンのマニュアルは英語マニュアルをオンラインでご利用可能です(ブラウザの翻訳機能が利用可能です)。