SoMat(R) 情報ファイルインポートモジュール
DADiSP/SIFは、SoMat情報ファイルをインポートするためのモジュールです。(SoMatは、HBM, Incの登録商標です。)SIFのファイルサイズやチャンネル数には制限がありません。 様々なSoMatデータの取得が行えるように設計されており、インポート時にはSIFファイルとして保存されているチャンネル数を読み込み、個々のサンプリングレートや工学単位を自動的に適用します。
特徴と関数
特徴
- 簡単なユーザーインターフェース
- 直接的で速いインポート
- サイズ制限なしのSIFファイル読み込み
- 多重化、分離ファイルフォーマット対応
- 元データチャンネルの保存
- インポートチャンネルの任意な自動表示
-
SoMat 情報ファイル
SoMat情報ファイルやSIFフォーマットには、SoMat 2500, eDAQその他SoMatデータ取得システムによって構築されたデータの複数チャネルが包括されています。フォーマットは、複数のSoMatデータモード由来のデータは効果的な保存に向けて設計されています。
-
SIF インポート
DADiSP/SIFはSIFデータファイルをダイレクトにインポートし、個々のチャンネルにおいてスケール調整、サンプリングレートや工学単位などの情報を適用します。複数データの実行はDADiSPのデータセットとして個々に保存されます。また、インポートされたチャンネルは各ウィンドウに分割されたり、一つのウィンドウに結合されたりして表示されます。
-
SIF フォーマット
多重化または分離されたフォーマットは、タイムヒストリーやレインフローのデータチャンネルに対応しています。下記のデータモードが現在インポートすることが可能です
・分割したRAM THISTORY (SIF keyword 1, 7)
・分割したRAM RAINFLOW (SIF keyword 4)
・分割したRAM TAL (SIF keyword 6)
・フレーム多重化したRAM THISTORY_RMFDA (SIF keyword 201)
-
簡単なメニューインターフェース
DADiSP/SIFはDADiSPワークシートを用いて実行されます。SIFユーザーインターフェースは重要なファイル情報を表示し、SIFチャンネルの名前を適当なDADiSPの名前にフォーマットします。
-
完全な解析系
DADiSPはSIFデータを用いて完全な解析、表示、処理環境を提供します。また、SPL、マクロそしてコマンドファイルを駆使することでデータインポートや解析アプリケーションを完全に自動化します。
-
動作環境
DADiSP/SIFはDADiSP 6.5 B01以上のバージョンを必要とします。バージョンアップ等のご相談は弊社までお問い合わせ下さい。
-
SIF関数
DADiSP/SIFは完全なダイアログ式のモジュールです。しかし以下の関数は、SIFファイルを読み込むためにスタンドアローン上で使用することが可能です。
sifimport SIF ファイルを一つまたは複数のデータセットとしてインポート。 sifinfo SIF ファイルに関する情報を返す。