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Signal Processing 信号処理の事例

トラクターのドライブ・シャフトの実車試験データ解析と実車試験データのシミュレーション
DADiSP トラクターのドライブ・シャフトの実車試験データ解析と実車試験データのシミュレーション
  • DADiSP
  • 信号処理

【課題】
ドライブラインは、エネルギーをエンジンから車輪に伝達する部品です。ドライブシャフトは、農業機械では多くの場合、トラクターのエンジンからトラクターが牽引する機械に力を伝達するのに多く用いられています。農業機械用のドライブラインを設計するエンジニアは、重たい機器をフィールドに持ち出し測定し、また研究室に戻って動作条件をシミュレーションし、どんなドライブラインが特定のアプリケーションのために必要かを決定します。ウィスラーエンジニアリング社は、多くの種類の農業機械に対するこの種の仕事を専門としています。また彼らの研究開発室は、業界で最高のアワードである農業技術トップ50賞を、彼らの製品の技術革新性とシステム技術が認められ7年間で7回も獲得しました。

【フィールドアプリケーションのための柔軟なソフトウェア】
コッハー氏とイエガー氏は、ウィスラーエンジニアリング社の研究開発室に所属しています。彼らは、まず彼らが設計するドライブラインのフィールド条件をシミュレーションするための研究室を自ら設計・建設しました。次に、彼らは、種々のフィールドアプリケーションに対し十分な柔軟性があり、処理速度が速く、使いやすソフトウェアツールを要望しました。

【問題の解決】
ウィスラーエンジニアリング社の研究開発チームは、広範囲なデータ解析にDADiSPを使っています。DADiSPは、ドライブラインの大きさを設定し、部品寿命を推定し、運動特性の一般的知識得たりすることを可能にします。彼らは、DADiSPを研究室ではデスクトップPCで、フィールドワークではノートPCで動作させています。

ユーザー:ウィスラーエンジニアリング
キーワード:機械アプリケーション/ドライブライン(シャフト)シミュレーション