DADiSP
エンジン・マウントブラケットの振動解析
- DADiSP
- 信号処理
【課題】
フォード大型トラック社は、日常的な業務にDADiSPを使い、製品開発の効率と生産性の改善を行っています。フォード大型トラック社は、データ収集と解析業務を別々の部門で分担して行っています。そこで、スーパーバイザーのボンド氏に、効率的な「業務分担」アプローチにDADiSPがどのように役立っているかをお聞きしました。
【汎用ツールのニーズ】
ボンド氏の部下のエンジニアは、車両の構成部品の試験データ収集から完成トラックのハイウェイ走行時のデータ収集対応までの幅広い業務を担当しています。このような業務を素早く処理できる多目的ツールが必要とされます。
【問題の解決】
ボンド氏のチームがDADiSPで行う典型的な仕事は、エンジンを搭載するためのブラケットで生じる共振がエンジンの振動によるものか否かを測定することです。エンジン回転数(RPM)がアイドルから最大値までスイープされ、多重チャンネル加速度データがブラケットとエンジンから収集されます。一方、DADiSPは、エンジニアによって作成されたコマンドファイルを実行させ、空のスプレッドシートのテンプレートにデータを収集します。
ユーザー:フォード大型トラック
キーワード:自動車アプリケーション/振動解析