Pathfinder
火災シミュレーションとの連携
- Pathfinder
- 火災解析、人流・避難解析
これは、Pathfinderの避難シミュレーションをPyroSim(FDSの統合GUI)の火災シミュレーション結果と連携させた事例です。
オフィスの一室で火災が発生し、在場者が一旦会議室に集まり、その後建物の外へ退避するまでをシミュレーションしています。
火災シミュレーション結果を用いて避難シミュレーションを実行することで、火災と避難の同時アニメーションが可能にないrます。また、在場者がCO,CO2,O2濃度が変化する中を避難する際のFED(Fractional Effective Dose:実効線量)を計算することも可能になり、この事例では、避難開始が遅れる在場者2人のFED値が調査されました。
将来的には、火災シミュレーションの結果を使用してPathfinder内の在場者の動きや意思決定を変更することが予定されています。