PyroSim
部屋の火災
- PyroSim
- 火災解析、人流・避難解析
これは、PyroSimを使用した室内火災の事例です。FDS検証問題としてNISTから提供された室内火災問題を改良したモデルです。形状描写をよりリアルにするために、ソファとテーブルのCADモデルを使用しています。
ソファの生地を加熱する粒子によって点火され火災へと発展します。
火災発生後、天井に設置されたスプリンクラーが作動温度に達すると放水が始まります。火はその散布される水の粒子によって消火されます。
上の動画では、火と不透明度を下げた煙を表示しています。天井には3D断面データから抽出された温度コンターを表示しています。スプリンクラーが作動すると、水の粒子が尾を引いて表示されます。
下の動画では、煙は表示させず、3D断面データから抽出された60℃の温度等値面を表示しています。上の動画と同様に、スプリンクラーからの水の粒子が尾を引いて表示されます。