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2024.07.18

【オンライン】第9回SIMULIA Abaqus技術講座

第9回を迎える本年の『SIMULIA Abaqus技術講座』は、Abaqus活用の可能性を広げる接着接合部への適用、最適化ソフトウェアとの連携、Pythonによる自動化というトピックにフォーカスしました。
基調講演では、接着接合部のCAE適用に関する第一人者東京工業大学の佐藤教授より接着接合部のCAEとその動向、ダッソー・システムズ株式会社の杉本様からは熱硬化ポリマの硬化プロセスモデルとその使用方法についてご講演いただきます。弊社からは最適化ソフトウェアとの連携、Pythonによる自動化の話題をご紹介します。
皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

開催日 2024年7月18日(木)
時間 13:30 – 16:20
会場 本セミナーはオンラインセミナーです。WEBでのご参加になります。
配信環境:Zoomウェビナー参加方法については後日お送りする受講票(メール)に記載させていただきます。
主催 株式会社CAEソリューションズ(弊社)
協賛 ダッソー・システムズ株式会社
株式会社大塚商会
参加費 無料
留意点 ※競合および同業他社の申し込みはお断りさせていただきます。
※その他、弊社の判断でお断りさせていただく場合があります。

 

 

     13:30~14:40   ご挨拶
 
A  13:40~14:30 【基調講演】接着接合部のCAEとその動向
近年,接着剤はその進歩に伴い,エレクトロニクスや自動車,並びに航空機まで,その適用範囲が拡大しつつあります。この観点で,接合部の設計や耐久性予測が重要になっており,有限要素解析を含めたCAE技術に注目が集まっています。本講演では,接着接合固有の問題にCAEをどう使うかについて実例を踏まえて解説します。
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 教授 佐藤 千明 様

B  14:30~15:00 Abaqus Isight連携による複合材ストリンガ設計
Abaqus拡張ライセンスでは、Isight、Tosca、fe-safeをAbaqusと共通ライセンスで使用することができます。Isightはパラメトリック最適化ソフトウェアであり、Abaqus/CAEのモデルで作成されたジオメトリの数値をパラメータとして扱うことができます。本セッションではダッソー・システムズにて開催されたセミナーを要約し、AbaqusとIsightの連携による複合材ストリンガ設計の適用例をご紹介します。
株式会社CAEソリューションズ 技術部 吉田 智美

C  15:05~15:35 PythonによるAbaqus/CAEの作業効率化提案
Abaqus/CAEは、通常、各種作業をユーザインタフェースを使用して対話的に利用します。しかし、解析作業では、共通の操作を行っていることがあります。本セッションでは、このような共通作業をPythonを使用してAbaqus/CAEを操作し、解析作業の効率化が可能な例をご紹介します。
株式会社CAEソリューションズ 技術部 平澤 一浩

D  15:35~16:20 Abaqus関連トピックス ~ポリマの硬化プロセス、電気化学解析~
Abaqusにまつわる以下のトピックスについてご紹介致します。一つ目、Abaqusに実装されている熱硬化ポリマの硬化プロセスモデルとそのご使用方法について。これにより熱硬化ポリマの化学反応・発熱・硬化・収縮といった硬化プロセスの予測が可能となります。二つ目、Abaqusのリチウムイオン電池向けの電気化学解析機能について。3D構造を対象に構造や電解液流れと連成した詳細3D解析が可能となります。
ダッソー・システムズ株式会社 技術部
SIMULIA/Industry Process Consultant Specialist 杉本 昌也 様